アーセナルが、スペツィアに所属するポーランド代表DFヤクブ・キビオル(22)の獲得を決定的なものにしたようだ。
母国のティヒやアンデルレヒトの下部組織で育ったキビオルは、スロバキアのジェレジアルネ・ポドブレゾヴァーでプロキャリアをスタートさせると、ジリナを経て2021年夏にスペツィアへ加入。アグレッシブ且つ正確なスライディングや身体能力の高さを武器に今季もここまでセリエA17試合に出場している。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アーセナルはキビオル獲得に関して移籍金2000万ユーロ(約27億7000万円)超えの移籍金でスペツィアとクラブ間合意に至った模様。選手本人はアーセナルと5年契約を結ぶと見られており、48時間以内にメディカルチェックを受診するようだ。
なお、プレミアリーグで首位に立つアーセナルは今冬にブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンからベルギー代表MFレアンドロ・トロサールを獲得。キビオルは2人目の補強となる見込みだ。
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