アーセナル所属のカタールW杯日本代表DF冨安健洋(24)は15日、トッテナム・ホットスパーとのダービーマッチで途中出場。ピッチサイドでトッテナム所属のブラジル代表FWリシャルリソン(25)とやり合うシーンで注目を集める一方、試合後にとった行動が日本文化を象徴するものだとして称賛の浴びている。
冨安健洋はトッテナム戦でベンチスタートとなる中、MFトーマス・パルティ(29)のスローインを妨害しようとしたリシャルリソンを右腕で制止。リシャルリソンは冨安健洋の右腕を右手で殴っており、ネット上で「リシャルリソン態度悪いな」、「冨安がリシャルリソンをコントロールしている」といった声が上がっている。
そんな中、韓国のスポーツ動画配信サービス『SPOTV』の中継映像では、ピッチサイドに落ちているゴミを拾う冨安健洋の姿が捉えられている。この様子がツイッターで拡散されると、「素晴らしいプロフェッショナル!」、「これぞ日本文化!」といったコメントが殺到している。
日本人選手が称賛を浴びた例としては、セルティック所属FW古橋亨梧(28)が昨年9月30のUEFAヨーロッパリーグ・グループステージ第2節のレバークーゼン戦で途中交代直後にピッチサイドのゴミを拾ったことがある。
またカタールW杯では森保ジャパンが強豪ドイツやスペイン相手に金星をあげる中、日本代表サポーターが試合後にスタジアムのゴミ拾いを実施。現地のW杯運営団体から表彰を受けたことが話題を呼んでいた。
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