セルティックは先月30日、明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスから日本代表MF岩田智輝(25)を買い取りオプション付きのレンタル移籍により獲得したと公式発表。英紙『デイリーレコード』が両クラブによる取引内容の詳細を報じている。
同選手は2020シーズン終了後に大分トリニータから横浜F・マリノスへ完全移籍。2021年6月まで現セルティック指揮官であるアンジェ・ポステコグルーの指導を受けると、中盤やセンターバック、サイドバックなど複数ポジションでプレーしている。
また2022シーズンは、J1リーグで32試合に出場。ユーティリティプレーヤーとしてJ1優勝に貢献したほか、Jリーグ最優秀選手賞(MVP)のタイトルを獲得している。
『デイリーレコード』はカタールW杯日本代表FW前田大然(25)をはじめ、現セルティック所属選手の移籍金を紹介。岩田智輝について「彼はまだセルティックへ完全移籍することはないだろうが、横浜F・マリノスからのレンタル契約には購入オプションが含まれている」
「彼は6ヶ月のレンタル期間中に活躍すれば、828000ポンド(約1億3000万円)でセルティックへ完全移籍することができる」と綴っている。
なお岩田智輝は、今月7日のスコットランド1部リーグ戦でホームスタジアムに詰めかけたファンにむけて挨拶。試合後、ポステコグルー監督は同選手を今月14日のスコティッシュリーグカップ準決勝・キルマーノック戦でデビューさせる可能性があることを明かしている。
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