アヤックスを退団したオランダ代表DFデイリー・ブリント（32）の新天地がバイエルン・ミュンヘンになるようだ。オランダ『テレグラフ』が伝えた。
アヤックスでプロキャリアをスタートさせたブリントは、マンチェスター・ユナイテッドでのプレーを経て、2018年7月に復帰。今季も左サイドバックやセンターバックなど複数ポジションでプレーし、公式戦19試合に出場していたが、双方合意のもと、12月31日付けで契約を解除していた。
先のカタール・ワールドカップ（W杯）では5試合に出場していたブリントの新天地として、日本代表MF久保建英が在籍するレアル・ソシエダや日本代表MF三好康児が所属するロイヤル・アントワープが浮上。昨年10月には浦和レッズが関心を示していたことも報じられたブリントだが、1年の延長オプションが付随した半年契約でバイエルンへ移籍するという。
同選手はメディカルチェック等の移籍手続きのたえにすでにドイツへ向かっており、契約を結ぶ重要なステップに入っている模様。バイエルンではフランス代表DFリュカ・エルナンデスがカタールW杯で長期離脱を負ったことから、緊急補強としてブリントに白羽の矢が立ったようだ。
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