明治安田生命J1リーグ・FC東京は、ブラジル1部セアラーSCの下部組織に所属する元U17ブラジル代表FWジョアン・ビクター(18)の獲得に動いているようだ。2日、ブラジルメディア『O POVO』が報じている。
身長167cmで両利きのビクターは、現在セアラーSCのU20チームに在籍。左ウイングを主戦場としながら前線の複数ポジションでプレーしている。また2021シーズンにトップチームで5試合に出場したほか、今季もブラジル1部リーグ8試合でベンチ入りしたほか3試合で途中出場していた。
同選手の去就については、J1リーグ所属クラブがレンタル移籍での同選手獲得にむけてクラブ間交渉を進めているとブラジルメディア『Canal do Vozao』が先月27日に報道。一定の条件を満たした場合に発動する買い取り義務も盛り込まれるとみられていた。
『O POVO』の伝えたところによると、ビクター獲得に動いているJ1所属クラブはFC東京であるとのこと。FC東京は年明け以降も依然としてセアラーSCと交渉を行っているが、数日以内にクラブ間合意に達する可能性があるという。
なおFC東京所属の外国籍選手では、ポルトガル1部スポルティングCPからレンタル移籍により加入していたブラジル人FWルイス・フェリッピ(28)の退団が確実とポルトガル国内で報じられている。またブラジルメディア『ND Mais』は先月末、FC東京がブラジル2部シャペコエンセからブラジル人FWペドロ・ペロッティ(25)の獲得を決めたと伝えている。
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