レアル・マドリードが、バイエル・レバークーゼンに所属するU-21オランダ代表DFジェレミー・フリンポン(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
今回伝えられるところによれば、マドリードでは今夏にフィオレンティーナからレンタルバックした元スペイン代表DFアルバロ・オドリオソラの退団が濃厚となっており、新たな右サイドバックの補強を画策。カウルロ・アンチェロッティ監督はスペイン代表DFダニエル・カルバハルのバックアッパーとして起用しているスペイン人MFルーカス・バスケスよりも安定感のあるサイドバックを望んでいるという。
そのなかで、マドリードはフリンポンに注目しており、レバークーゼンは移籍交渉をじっくりしたいと考えているものの、移籍金4000万ユーロ〜5000万ユーロ(約56億6000万円〜約70億8000万円)のオファーが届けば、放出する可能性があるという。また、同選手にはマンチェスター・ユナイテッドも関心を示していることから、マドリードは良好な関係を築くレバークーゼンや選手本人をできるだけ早く説得しなければいけないと同メディアは主張している。
マンチェスター・シティ下部組織出身のフリンポンはセルティックでのプレーを経て、2021年1月にレバークーゼンへ移籍。ドリブル突破を生かした攻撃参加が魅力的な右サイドバックで、今季はここまで公式戦21試合に出場して5ゴール3アシストの数字を残している。
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