ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC所属の日本代表MF三笘薫(25)は、FIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)で活躍。プレミアリーグでも結果を残しているが、日本代表FW前田大然(24)擁するセルティックによる三笘薫の獲得失敗が明らかになったようだ。米スポーツ専門誌『ジ・アスレチック』が伝えている。
三笘薫は昨年7月にU24日本代表の一員として東京五輪に参戦。東京五輪終了後に川崎フロンターレからブライトンへ完全移籍している。また2021/22シーズンはベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)へレンタル移籍。今年7月にブライトンへ復帰すると、プレミアリーグ初挑戦ながらも強豪リバプールやチェルシー相手に好パフォーマンスを発揮している。
そんな中『ジ・アスレチック』は「セルティックは三笘薫を逃した」と見出しをうち、「アンジェ・ポステコグルー監督はJリーグとの繋がりを利用して、旗手怜央、前田大然、古橋亨梧らを獲得してきた。しかし指揮官は2021年夏に三笘薫の獲得にも興味を示していた」
「日本からもうひとりの隠れた逸材を獲得できなかったことは、セルティックにとって失敗だったのかもしれない」と、三笘薫の獲得失敗劇を紹介。
ユニオンSGやブライトンでの成績や、カタールW杯における活躍ぶりを紹介した上で「三笘薫の市場価値はおよそ860万ポンド(約14億4000万円)と言われており、クラブと代表チームにおける彼のオールラウンドなパフォーマンスが目を引いているのは間違いない」
「ポステコグルー監督は1年半前に三笘薫と契約を結べなかったことを不満に思っているだろう。三笘薫は古橋亨梧らと同じように、成功を収めていた可能性が高いのだ」と綴っている。
コメントランキング