プレミアリーグ チェルシー

チェルシーと来夏契約満了のカンテにイタリア2クラブが関心?

エンゴロ・カンテ 写真:Getty Images

 チェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテ(31)に対して、セリエA2クラブが獲得に興味を持っているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 レスター・シティ時代に”奇跡の優勝”の立役者となり、2016年夏にチェルシーへ加わったカンテは豊富な運動量とボール奪取能力の高さを武器に初年度からレギュラーとしてプレー。近年は負傷離脱することも増えており、今季も開幕から2試合に出場していたが、ハムストリング負傷で長期離脱を強いられている。

 その影響で今冬に開催されるカタール・ワールドカップも欠場することになったカンテだが、チェルシーとの現行契約は今季限りまで。だが、契約延長に向けて動き進展しておらず、来夏にフリーで退団するとの見方が強まっており、バルセロナなどからの関心が噂されている。

 来年1月1日から海外クラブとの交渉が解禁となるなかで、インテルとユベントスが視線を注いでおり、1月に移籍金1800万ポンド(約29億5000万円)で獲得する可能性があるという。ユベントスは今季限りで契約満了になるフランス代表MFアドリアン・ラビオの後釜として考えている一方で、インテルは中盤のアップグレードとして関心を示しているが、年俸面がネックになる可能性があるようだ。