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2022/23シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節が11月3日(日本時間)に行われ、グループEのミランとレッドブル・ザルツブルクが対戦。
前半14分に、ミランのFWオリビエ・ジルーがサンドロ・トナーリのコーナーキックにヘディングで合わせ、先制ゴールをゲット。後半1分にも、右サイドハーフのアンテ・レビッチのクロスにジルーがヘディングで反応し、ペナルティエリアに侵入したラデ・クルニッチにパス。このボールを受けた29歳のボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFがヘディングシュートをゴールに突き刺し、ミランがリードを2点に広げた。
その後もミランが相手ゴールを脅かし、同12分には左サイドハーフのラファエル・レオンが右サイドへの長距離ドリブルでチャンスメイク。レオンのクロスのこぼれ球をジルーが押し込むと、アディショナルタイムには右サイドを駆け上がった途中出場のFWジュニオール・メシアスがカウンターを結実させ、勝負あり。同クラブが4-0でザルツブルクを下している。
最終節での大勝により、9シーズンぶりにチャンピオンズリーグの決勝ラウンドに駒を進めたミラン。ハイプレスからの速攻が得意なザルツブルクを、いかにねじ伏せたのか。この点について分析する。
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ミランの形状変化が奏功
[4-2-2-2]の布陣でハイプレスを仕掛けてきたザルツブルクに、ミランは最終ラインの形状変化で対抗。
左サイドバックのテオ・エルナンデスを高い位置に上げ、フィカヨ・トモリ、シモン・ケアー、ピエール・カルルで変則3バックを形成。相手の2トップ、チュクビケ・アダムとノア・オカフォールとの“3対2”の数的優位を確保したうえで、自陣後方から攻撃を組み立てた。
相手の2トップの両脇に立つ、カルルやトモリがボールを前方へ運ぼうとしていたほか、ミランの変則3バックにザルツブルクが2トップとマウリッツ・ケアゴールの計3人でハイプレスを仕掛けた際には、主にカルルやGKチプリアン・タタルシャヌが前線にロングボールを供給。後方からの浮き球のコントロールが得意なレビッチ、クルニッチ、レオン、ジルーの躍動によってミランの速攻が機能し、ザルツブルクのハイプレスは幾度となくいなされた。
前半2分30秒すぎには、タタルシャヌのロングパスがレオンやレビッチに渡り、左サイドを駆け上がったエルナンデスがポスト直撃のシュートを放っている。ミランの狙いが如実に表れた場面だった。
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