京都サンガ所属の元キュラソー代表FWクエンテン・マルティノス(31)は、今年7月30日の明治安田生命J1リーグ第23節・ガンバ大阪戦の試合中や試合後の振る舞いで物議を醸していた。そのマルティノスが2日に自身のツイッターアカウントを通じて、サポーターへの現状報告を行っている。
同選手は昨季終了後、モンテディオ山形を退団して京都サンガへ加入。今季はここまでJ1リーグで3試合の出場と出番に恵まれていない。そんな中、ガンバ大阪戦ではおよそ3カ月半ぶりにプレーしていたが、後半アディショナルタイムにPKキッカーを任せられなかったこともあり、ボールを叩きつけて激昂。試合後も苛立ちをあらわにして、ブラジル人DFメンデス(27)からなだめられていた。
そんなマルティノスはガンバ大阪戦以降、公式戦での出場機会がゼロ。厳しい立場に置かれる中、サポーターからは同選手の状況を心配する声が上がっていた。
するとマルティノスは2日に「なぜチームと一緒にトレーニングしないのかと聞かれます。ファンからたくさんのメッセージをもらいました。すぐに私が一人でトレーニングをする理由を説明します。私はただチームに戻ってチームを助けたいだけです」と投稿。
曺貴裁監督の方針でメンバー外となっていることを示唆すると、「情報発信ありがとう!」、「僕たちには君が必要だよ」、「真相を伝えてくれる日を待っています」、「心配していたよ」といったメッセージが寄せられている。
京都サンガは今月5日のJ1リーグ最終節でジュビロ磐田と対戦する。16位と入れ替え戦圏内で今季リーグ最終戦を控える中、マルティノスの去就や今後のSNS投稿にも注目が集まる。
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