Jリーグ 川崎フロンターレ

川崎サポなりすましアカウント登場再び…J1参入PO敗退・岡山を誹謗中傷

川崎フロンターレ 写真:Getty Images

 ファジアーノ岡山は10月30日、J1参入プレーオフ1回戦でモンテディオ山形に0-3と敗北。J1昇格への道が絶たれた後、川崎フロンターレサポーターのなりすましアカウントによる差別的投稿の被害に遭っている。

 ファジアーノ岡山はオーストラリア代表FWミッチェル・デューク(31)やブラジル人FWチアゴ・アウベス(29)ら得点能力の高い外国籍選手を擁する中、今季のJ2リーグを3位で終了。ただ6位モンテディオ山形をホームに迎えた一戦では前半5分に失点すると、後半にも追加点を献上。ホームアドバンテージを活かせず、黒星を喫していた。

 するとファジアーノ岡山公式ツイッターアカウントによる試合結果速報のツイートに、川崎フロンターレサポーターのアイコンをつけたSNSユーザーからJ2残留を祝うような内容の悪意あるリプライが届いたのだ。

 これには「通報しよう!」、「なりすましアカウントいい加減にしろ」、「迷惑」といった批判が沸き起こっている。また川崎フロンターレサポーターのなりすましアカウントによる事案が立て続けに発生していることもあり、「何故か頻繁に川崎サポーターさんばかり狙われている」という声も上がっている。

 川崎フロンターレサポーターのなりすましアカウントによる差別的投稿は、先月8日の明治安田生命J1リーグ第32節・川崎フロンターレ対清水エスパルスや、先月12日のJ1リーグ第27節・横浜F・マリノス対ジュビロ磐田、それに先月16日の天皇杯決勝・サンフレッチェ広島対ヴァンフォーレ甲府で確認されている。