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守備強化を望むユベントス、ビジャレアルDFへの関心継続か。移籍金が障壁に…

パウ・トーレス 写真:Getty Images

 ユベントスが、ビジャレアルに所属するスペイン代表DFパウ・トーレス(25)への関心を継続しているようだ。イタリア『トゥット・ユーベ』が伝えた。

 マラガへのレンタル移籍を除いて、ビジャレアル一筋のキャリアを送るパウ・トーレスはビルドアップと対人守備の強さが武器のセンターバック。今季もここまでラ・リーガ全11試合にフル出場しており、今冬に開催されるカタール・ワールドカップのスペイン代表メンバー選出も有力視されている。

 そうしたなか、今夏加入でここまで公式戦13試合に出場していたブラジル人DFブレーメルが負傷したことや、イタリア代表DFレイナルド・ボヌッチが35歳とキャリア終盤に差し掛かっているユベントスが守備の強化を希望。その候補として、以前から関心を示しているパウ・トーレスを継続してチェックしているようだ。

 ただ、ビジャレアルは2024年夏まで契約を結んでいるスペイン代表DFに関して移籍金5000万ユーロ(約73億5000万円)を要求しているとのこと。この金額はユベントスにとって障壁になっているという。