バルセロナ、チェルシーと来夏契約満了の2選手の獲得を希望？

　バルセロナがチェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテ（31）とイタリア代表MFジョルジーニョ（30）の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。

　今夏にデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンやコートジボワール代表MFフランク・ケシエをフリーでの獲得に成功したバルセロナ。ラ・リーガの規定により支出が制限されていることから来夏もフリーでの補強を目指すようで、チェルシーと今季限りで契約満了を迎えるカンテとジョルジーニョに注目しているという。

　2016年夏に加わって以降、豊富な運動量でダイナモとして活躍するカンテはチェルシーとの契約延長を希望しているというが、コンディション面での不安を抱えていることから現契約からの減俸と短期契約しか用意されていない模様。一方のジョルジーニョもチェルシーとの新契約締結に前向きだが、セリエAクラブも視線を注いでいるとのことだ。

　なお、バルセロナはパリ・サンジェルマン（PSG）のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシや、アスレティック・ビルバオのスペイン代表DFイニゴ・マルティネス、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表DFディオゴ・ダロトのフリー獲得も画策。1月1日からフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が解禁される状況となっている。