リバプールが、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFジャマル・ムシアラ(19)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えた。
チェルシーの下部組織で育ち、2019年夏7月にバイエルンの下部組織へ移籍したムシアラは、2020年6月に行われたフライブルク戦でクラブ史上最年少デビュー。その翌シーズンから卓越したボールコントロールを武器に出場機会を手にすると、今季はここまでブンデスリーガ7試合で5ゴール3アシストを記録している。
世代別ではイングランド代表としていたものの、フル代表ではドイツ代表を選択し、19歳ながらすでに15キャップを刻んでいるムシアラに対して、リバプールが目を光らせているという。しかし、現時点でバイエルンは同選手を非売品扱いしており、選手本人も移籍を望んでいないようだ。
なお、リバプールは今夏にユベントスからブラジル代表MFアルトゥール・メロをレンタルで獲得したものの、依然として中盤強化を画策。ボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムがメインターゲットとされている。
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