プレミアリーグ トッテナム

トッテナム、ウクライナ代表MFと相思相愛も…アタランタ会長が放出許さず

ルスラン・マリノフスキー 写真:Getty Images

 トッテナム・ホットスパーが、アタランタに所属するウクライナ代表MFルスラン・マリノフスキー(29)の獲得を希望していたようだ。

 シャフタール下部組織出身のマリノフスキーは、2015-16シーズンにレンタルで加入したヘンクでブレイクすると、2019年夏にアタランタへステップアップ。卓越したテクニックと正確無比なパスを武器とする左利きのセントラルMFで、今季はここまでセリエA4試合で1ゴール1アシストをマークしている。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、マリノフスキーに対してトッテナムとオリンピック・マルセイユが買い取りオプション付きのレンタルで獲得を希望していたという。ウクライナ代表MFもトッテナム移籍を夢見ていたとのことだ。

 しかし、アタランタのアントニオ・ペルカッシ会長がマリノフスキーの売却を見送ったようだ。なお、マリノフスキーとアタランタの現行契約は来夏までとなっており、状況はオープンなままの模様だ。