プレミアリーグ リバプール

リバプール、ドルトムントMFと来夏移籍で口頭合意?1月に加入する可能性も

ジュード・ベリンガム 写真:Getty Images

 リバプールが、ボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)の獲得に近づいているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。

 9歳から在籍したバームンガム・シティ(2部)で2019年8月に16歳の若さでプロデビューを果たしたベリンガムは、昨夏にドルトムント入り。巧みなドリブルテクニックやチャンスメイク能力の高さを武器に加入初年度からレギュラーに定着すると、昨季も公式戦44試合で6ゴール14アシストの数字を残した。

 そんなベリンガムに関して来夏レアル・マドリードが獲得に動いているといわれるなかで、リバプールは獲得に向けて選手サイドと口頭合意に達しているという。来夏に加わるのが濃厚だというが、1月の前倒し加入に向けてリバプールはドルトムントと話し合いを行っているようだ。

 なお、ユルゲン・クロップ監督は中盤の複数選手が離脱していることから「議論が始まったときから私はMFは必要ないと言ったが、それは間違いだった」と補強希望を明言。ただ、ベリンガムはその候補には含まれていないとのことだ。