明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸でプレーした過去をもち、シャルルロワSC所属のMF森岡亮太(31)が、26日のリーグ戦で今季初ゴールをあげた。
森岡亮太は昨季、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)32試合の先発出場で8ゴール10アシストをマーク。今季もここまで5試合中4試合でスタメン出場し2アシストと、シャルルロワSCの中心選手として活躍している。
その中で迎えたジュピラー・プロ・リーグ第6節・クラブ・ブルッヘ戦でも、中盤センターの一角で先発出場。すると前半9分に味方選手のシュートが相手ゴールキーパーがセーブされた後、ペナルティエリアでこぼれ球を押し込み、シャルルロワSCに先制ゴールをもたらした。
しかしシャルルロワSCは前半のうちに逆転を許すと、後半にも追加点を奪われて1-3で敗北。試合後、ベルギー紙『Le Soir』は「森岡はゴールを決めたが……無駄だった」と綴っている。
なお森岡亮太は昨年10月にシャルルロワSCと2024年6月まで契約延長。しかし、昨季のトルコ1部覇者であるトラブゾンスポルからの関心が今月はじめに伝えられている。
くわえてベルギー国内テレビ局『TV Limburg』は先月中旬、STVVはMFクリスティアン・ブリュス(33)に退団の可能性があり、後釜として森岡亮太を獲得候補にリストアップしていると報道。ブリュスは今月21日にも地元メディアのインタビューで、STVV退団の可能性を示唆している。
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