ビーレフェルト奥川雅也が今季3ゴール目！ブンデス“個人昇格”報道も残留へ

　アルミニア・ビーレフェルト所属のMF奥川雅也（26）は26日、ドイツ2部リーグ戦でMF遠藤渓太（24）擁するアイントラハト・ブラウンシュヴァイク相手にゴールを決めた。

　奥川雅也は昨季、ブンデスリーガで34試合中29試合で先発出場して8ゴール1アシストをマーク。今季もここまで公式戦全6試合で先発出場して2ゴール2アシストをあげるなど、攻撃陣の中心選手として活躍している。

　その中で迎えたドイツ2部第6節・ブラウンシュヴァイク戦でも先発出場。3-1で迎えた69分、中盤でボールを奪った味方選手からペナルティエリアでパスを受けると、相手ゴールキーパーの股を抜くシュートからゴールネットを揺らした。

　ビーレフェルトはブラウンシュヴァイク戦で4-1と勝利。開幕から1分4敗と苦境に立たされる中、今季初白星をあげている。また遠藤渓太は60分からピッチに立ったものの、ゴールを決めることはできなかった。

　なお奥川雅也の去就については英メディア『スカイスポーツ』ドイツ版が今月24日に「奥川雅也がブンデスリーガに復帰する日も近いかもしれない。アウクスブルクが興味を示しており、すでに交渉が始まっている。ただビーレフェルトに正式オファーは届いていない」と報道。買い取り義務付きの1年レンタルによりアウクスブルクへ移籍する可能性が浮上していた。

　しかしドイツ誌『キッカー』は25日、同選手のビーレフェルト残留が既定路線と報道。ビーレフェルト側がアウクスブルク移籍報道を否定したという。