日本代表DF吉田麻也(33)所属のシャルケは26日、京都サンガでプレーした過去を持つMF上月壮一郎(21)の獲得を公式発表した。
上月壮一郎は2021シーズンにJリーグ公式戦で4試合の出場にとどまると、昨年12月に京都サンガを契約満了により退団。今年2月10日にオーバーリーガ(ドイツ5部相当)のFCデューレンに加入すると、2021/22シーズンのリーグ戦で11試合に出場して5ゴール5アシストをマーク。リーグ優勝、およびレギオナルリーガ・ヴェスト(ドイツ4部)への昇格に大きく貢献していた。
そんな上月壮一郎は今年6月からシャルケU23のプレシーズントレーニングにテスト生として参加。6月25日の練習試合・SVメッペン戦(ドイツ3部)で後半45分間プレーすると、29日の練習試合ではドイツ6部クラブ相手にハットトリックを達成していた。
そして6月末にFCデューレンの契約が満了となった後も、シャルケU23に帯同。練習試合でアピールをつづけると、26日になってシャルケとの契約を勝ち取った。
なおシャルケは、上月壮一郎との契約期間を明らかにしていない。また同選手がシャルケU23の一員としてドイツ4部リーグ戦に臨むことを発表。早ければ今月28日のリーグ戦でデビューするものとみられる。
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