Jリーグ

J1クラブ別、外国籍選手活躍度ランキング【18〜10位】

ヴィッセル神戸 MFアンドレス・イニエスタ 写真:Getty Images

15位:ヴィッセル神戸

外国籍選手:5人

  • DF:マテウス・トゥーレル(ブラジル)
  • MF:セルジ・サンペール(スペイン)
  • MF:アンドレス・イニエスタ(スペイン)
  • FW:ボージャン・クルキッチ(スペイン)
  • FW:ステファン・ムゴシャ(モンテネグロ)

15位はヴィッセル神戸。内訳はスペイン3人、ブラジルとモンテネグロが1人ずつ。有名な選手を揃えているが、チームの中心にいるのはアンドレス・イニエスタのみで、期待値からは大きく離れた現状となっている。とはいえ、この夏に加入したCBマテウス・トゥーレルはすぐにスタメンに定着。ステファン・ムゴシャも出場時間を増やしており、神戸のJ1残留に向けたキーマンになることが期待される。


サンフレッチェ広島 FWドウグラス・ヴィエイラ 写真:Getty Images

14位:サンフレッチェ広島

外国籍選手:4人

  • MF:エゼキエウ(ブラジル)
  • FW:ドウグラス・ヴィエイラ(ブラジル)
  • FW:ナッシム・ベン・カリファ(スイス)
  • FW:ジュニオール・サントス(ブラジル)

14位はサンフレッチェ広島。国籍の内訳はブラジル3人、スイス1人。攻撃陣に集中している。ナッシム・ベン・カリファは最前線を担うことが多く、得点数は物足りないが貢献度は高い。またドウグラス・ヴィエイラは出場時間はわずかながら得点率は非常に高い。エゼキエウは第24節の鹿島アントラーズ戦でリーグ戦初得点を決めており、終盤戦の活躍に期待が集まる。なお、執筆後の8月16日、ジュニオール・サントスのボタフォゴFR(ブラジル)への期限付き移籍が発表された。


ガンバ大阪 FWパトリック 写真:Getty Images

13位:ガンバ大阪

外国籍選手:6人

  • DF:クォン・ギョンウォン(韓国)
  • MF:ウェリントン・シウバ(ブラジル)
  • MF:ダワン(ブラジル)
  • MF:ファン・アラーノ(ブラジル)
  • FW:レアンドロ・ペレイラ(ブラジル)
  • FW:パトリック(ブラジル)

13位はガンバ大阪。国籍の内訳はブラジル5人、韓国1人。ボランチの一角を担うダワンは中盤の安定に寄与するとともに3得点と貢献度が高く、クォン・ギョンウォンはCBの準レギュラーといった立ち位置。ウェリントン・シウバは少しずつ出場時間を重ねるがインパクトは薄い。一方で得点量産が期待されたFW陣はレアンドロ・ペレイラ、パトリックともに満足な数字を残せていない。G大阪のJ1残留に向け、この夏に鹿島アントラーズから完全移籍で加入したファン・アラーノへの期待は大きい。

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名前椎葉 洋平
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