明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪は、片野坂知宏監督(51)解任に踏み切る可能性が報じられている。その中、現在FCマルヤス岡崎でプレーするFW平井将生(34)が古巣ガンバ大阪の監督人事に疑問を呈した。
ガンバ大阪は昨季終了後、大分トリニータで6年間指揮を執っていた片野坂知宏氏を招へい。今季序盤こそ勝ち点を積み重ねていたものの、5月21日の第14節・セレッソ大阪(大阪ダービー)から4連敗。そして7月2日の第19節・浦和レッズ戦で引き分けると、その後はリーグ戦5試合で1分4敗と苦戦。今月14日にはJ1残留争いのライバルである清水エスパルス相手に0-2と敗れていた。
片野坂知宏監督の去就については、清水エスパルス戦翌日に日本国内の一部メディアが続投の可能性を報道。しかし、16日になって一転解任が確実と伝えているほか、今月9日にコーチとして入閣したばかりの松田浩氏が監督に就任するとみられる。
片野坂知宏氏はJリーグ界屈指の指導者として、多くのJリーグファンに知られている。そのため今回の解任報道に対しては、SNSでは「片野坂とガンバが合わなかっただけ」、「是非うちに来て!」、「引く手あまただな」と同氏への同情や励ましの言葉が多く見られている。
すると平井将生も16日午前に自身のツイッターアカウントを更新。片野坂知宏氏の去就報道をうけて「納得いかんなぁ」、「状況はわからんけど、松田さんが後任で監督なったら更に納得いかんなぁ。松田さんは悪くないんやけど。あくまで個人的な意見です」と綴ると、SNSユーザーから多くの賛同意見が寄せられている。
なお平井将生は2006年にガンバ大阪のトップチームに昇格。2013年までガンバ大阪に在籍した後、アビスパ福岡やギラヴァンツ北九州をへて、2018年からFCマルヤス岡崎でプレーしている。また2007シーズンから3年間にわたり、当時ガンバ大阪のコーチだった片野坂知宏氏の指導を受けている。
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