FC東京に説明要求も！今季登録外ウヴィニ「契約あるがクラブの判断は…」

　明治安田生命J1リーグのFC東京へ昨季加入した元ブラジル代表DFブルーノ・ウヴィニ（31）が16日、自身のツイッターアカウントを更新。今季選手登録外である中、自身の思いを明かしている。

　ウヴィニはトッテナム・ホットスパー、ナポリ、エールディビジ（オランダ1部）のトゥウェンテなどをへて、昨年1月にFC東京へ加入。しかし昨季のJ1リーグでわずか2試合の出場にとどまると、今季は選手登録外に。今年1月にはブラジル2部クルゼイロへの移籍が噂されていたが、FC東京は現時点でも同選手の去就について公式発表していない。

　またブラジル国内の移籍市場は今月15日に閉鎖したが、同選手がブラジル国内クラブと契約を結ぶことはなかった。

　そんなウヴィニは日本時間16日1時30分ごろに「私はFC東京との契約がまだあります。しかしクラブは私がブラジルに居る方がチームのためになると判断したので、私は今もブラジルにいます。少しでもチームの力になれるよう一生懸命練習を続けています」

　「日本のことも、和食も、FC東京でのデビューも私にはとても大切なことです。私はまた日本に戻り、チームの為に頑張りたいです」とツイート。FC東京と契約を残している現状を明かした上で、FC東京でのプレー続行に対する強い思いを綴っている。

　すると、SNSユーザーから「FC東京は説明すべき！」、「どういうことだ」、「クラブの対応どうなっているんだ」とFC東京幹部に対する批判が殺到。「待っているよ！」、「かわいそう…」とウヴィニに対する同情や励ましのコメントも多く見られている。