サッカー元日本代表のMF本田圭佑(35)が16日、自身のツイッターアカウントを更新。古巣のブラジル1部ボタフォゴFRがサンフレッチェ広島からブラジル人FWジュニオール・サントス(27)を獲得したことをうけて、ボタフォゴFRに自身の思いを伝えている。
本田圭佑はこれまで名古屋グランパスエイト、ロシア1部CSKAモスクワやミランなどに在籍。2020年にボタフォゴFRでプレーしていた。ただ監督交代を繰り返すクラブ首脳陣への不満をあらわにすると、1年契約満了後の昨年1月に退団している。
そのボタフォゴFRは今月15日、サンフレッチェ広島からジュニオール・サントスを今年12月までのレンタル移籍により獲得。公式発表直前には、クラブ公式ツイッターアカウントで日本国旗とペンの絵文字を交えて投稿するなど、同選手獲得をほのめかしていた。
すると本田圭佑はボタフォゴFR公式ツイッターアカウントの投稿に対して「I will be glad if you sign with a Japanese player(日本人選手と契約してくれたら嬉しいね)」と反応。
これには、現地のサポーターから「もうルイス・オヤマ(24歳の日系人MF)がいるんだけど」、「ホンダよりオヤマの方が優れている」、「ボタフォゴに日本人はもういい」と否定的な声が上がっている。
またブラジルメディア『ランセ』は、「本田圭佑は2020年末にクラブを去って以来初めて、SNS上でボタフォゴFRと交流するために戻ってきた 。この日本人は月曜日の夜、ツイッターを通じてボタフォゴFRにリクエストをして、ファンを驚かせた」とリポートしている。
なおジュニオール・サントスとボタフォゴFRの契約内容について、『ランセ』は「ジュニオール・サントスは今年末までのレンタル移籍となるが、来年6月までのレンタル期間延長が可能である。レンタル期間終了時には、ボタフォゴFRが希望すれば買い取りオプションも行使できる」と報道。買い取りオプションの設定額は400万ドル(約5億3000万円)とみられている。
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