Jリーグ

富山、中国代表FWをレンタルで獲得!ACLで横浜FM・神戸と対戦の過去

陳彬彬 写真:Getty Images

 中国スーパーリーグ(中国1部)上海海港は14日、中国代表FW陳彬彬(24)が明治安田生命J3リーグ・カターレ富山へレンタル移籍すると公式発表した。

 身長177cmで左利きの陳彬彬は、左サイドを主戦場とするウインガー。2017年に上海海港のトップチームに昇格すると、これまで2018年5月には中国代表でデビューしていた。

 また2020年にはAFCチャンピオンズリーグでヴィッセル神戸や横浜F・マリノスと対戦しているが、昨季はリーグ戦でわずか2試合の先発出場。今季は開幕から2試合つづけて途中出場したのみであり、第3節以降は一度もピッチに立っていなかった。

 そんな陳彬彬の去就については中国・上海の地元紙『上海热线』が今月11日、同選手の新天地がアルビレックス新潟になる可能性があると報道。一方で複数の中国メディアはアルビレックス新潟以外のJリーグクラブへ移籍すると伝えていたが、14日になってカターレ富山への移籍が正式決定している。

 カターレ富山は第19節終了時点で11勝3分5敗としており、勝ち点36を獲得。J2自動昇格圏の2位藤枝MYFCから2ポイント差の5位につけている。