リバプールが、スポルティングCPに所属するポルトガル代表MFマテウス・ヌネス(23)に興味を持っているようだ。イギリス『リバプール・エコー』が伝えた。
ポルトガル代表として8キャップ1ゴールを誇るヌネスは2019年夏にエストリル・プライアからスポルティングCPへ完全移籍。豊富な運動量に加えて、推進力あるドリブルやボール奪取能力の高さを武器に昨季の公式戦50試合に出場して4ゴール5アシストの数字を残した。
そんなヌネスは7日に行われたプリメイラ・リーガ開幕戦のブラガ戦にフル出場して1アシストを記録すると、このパフォーマンスにユルゲン・クロップ監督が感銘を受けたという。そして、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラが負傷した影響もあり、オファーを準備しているようだ。
なお、ポルトガル代表MFにはウルバーハンプトン・ワンダラーズが関心を示し、移籍金4200万ポンド(約68億2000万円)を提示しており、スポルティングもこれを受け入れたという。だが、同選手がこの移籍を拒んでいたこともあり、リバプールがこの移籍を実現するためには選手を説得する必要があるようだ。
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