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横浜FC、ブラジル人FWマルセロ獲得が正式決定!DFマテウス獲得も秒読み

横浜FCのゴール裏 写真:Getty Images

 ブラジル2部ECバイーアは7日、ブラジル人FWマルセロ・ライアン(20)が明治安田生命J2リーグ・横浜FCへ完全移籍すると公式発表した。

 ライアンは身長188cmで右利きの大型ストライカー。2020年にブラジル3部のADコンフィアンサからECバイーアへ移籍したが、U-20チームに所属していることもありトップチームでの出場機会に恵まれていなかった。

 また今季はカンピオナート・バイアーノ(バイーア州選手権)で9試合中4試合に先発出場。ブラジル2部リーグではここまで22試合中3試合の出場にとどまっており、先月中旬以降はコンディション不良により5試合つづけてベンチ外となっていた。

 その中、ECバイーアはライアンの売却で横浜FCとクラブ間合意に達したと発表。これによると、横浜FCは同選手の保有権の51%を取得するという。

 またブラジルメディア『correio24horas』の報道によると、横浜FCはブラジル3部ECヴィトーリアからブラジル人DFマテウス・ソウザ・モラセス(21)を2023シーズン終了後までのレンタルにより獲得するとのこと。来週中にも移籍金の支払いが完了する見込みだという。

 センターバックを本職とする左利きのマテウスは、2020年にECヴィトーリアでプロデビュー。2021シーズンはブラジル2部で38試合中21試合に先発出場するなど頭角を現していた。そして今季もリーグ戦開幕から6試合つづけて先発出場していたが、5月下旬以降は一度もピッチに立っていなかった。