チェルシーが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するスペイン代表DFマルク・ククレジャ(23)の獲得を決定的なものにしたようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
バルセロナの下部組織出身であるククレジャは2017にトップチームデビューを果たすと、エイバルやヘタフェでのプレーを経て昨夏にブライトン入り。左サイドバックと左サイドハーフを主戦場に豊富な運動量と推進力溢れるプレーで昨季はプレミアリーグ34試合に出場し、クラブの年間最優秀選手に輝いた。
そんなククレジャに対して左サイドバックの補強を目指すマンチェスター・シティも関心を示していたが、チェルシーが移籍金5250万ポンド(約85億3000万円)で合意に至った模様。また、スペイン代表DFはチェルシーと2028年夏までの契約が結ばれる予定で4日の早朝に代理人とともにロンドン入りするようだ。
その一方で、ブライトンはU−21イングランド代表DFリーバイ・コルウィルを獲得する見込みだという。同選手は昨季、チャンピオンシップ(2部)のハダースフィールドにレンタルで加わると公式戦32試合に出場して2ゴール1アシストを記録していた。
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