ミランが、クラブ・ブルッヘに所属するベルギー代表MFチャールズ・デ・ケテラエル(21)の獲得に近づいているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えた。
下部組織時代からクラブ・ブルッヘ一筋でプレーするデ・ケテラエルは2019年夏にトップチーム昇格。192cmの長身ながら高い足元の技術に加えてチャンスメイク能力に優れており、昨季はセンターFWを主戦場にジュピラー・プロ・リーグ33試合の出場で14ゴール7アシストを記録した。
そんなデ・ケテラエル獲得に向けて、ミランは移籍金3000万ユーロ(約41億9000万円)+ボーナスのオファーを提示するも、移籍金3500万ユーロ(約48億5000万円)を求めるクラブ・ブルッヘはこれを拒否。だが、ミランはクラブ・ブルッヘと何度も交渉しており、やれることはやったと感じているようだ。
また、ミランのパオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)とフレデリック・マッサーラSD(スポーツディレクター)は24時間以内に明確な答えが出ることを期待している模様。なお、リーズ・ユナイテッドなど複数クラブからも注目を浴びるベルギー代表MFはミランへの移籍を望んでいるとされている。
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