元G大阪・井手口陽介が開幕直前に再び負傷…1カ月離脱と現地予想

　セルティック所属の元日本代表MF井手口陽介（25）が負傷により、今季スコットランド1部開幕戦を欠場するようだ。27日、英メディア『フットボール・スコットランド』が報じている。

　井手口陽介は昨年12月31日にガンバ大阪からセルティックへの完全移籍したものの、今年1月のカップ戦で相手選手から強烈なタックルを受けて膝を負傷。復帰後も出場機会に恵まれず、わずか6試合の出場で2021/22シーズンを終えていた。

　そんな井手口陽介はプレシーズントレーニング初日から参加すると、プレシーズンマッチ初戦でフル出場。その後の練習試合でも本来のパフォーマンスを発揮しており、地元メディアからはレギュラー定着を期待する声が上がっていた。

　しかし『フットボール・スコットランド』の報道によると、同選手は今週のトレーニング中に負傷したとのこと。怪我の具合などについては触れていないものの、今月31日のスコティッシュ・プレミアシップ（スコットランド1部）開幕節・アバディーン戦の欠場が確実だという。

　また復帰時期については「UEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ初戦までには、ピッチに戻る」と予想。CLグループステージ初戦は9月7日、8日に予定されていることから、1カ月ほどの戦列を離れる可能性があるようだ。

　井手口陽介は海外挑戦1年目に、負傷離脱の影響で出場機会を確保できなかった。それだけに今季開幕前の負傷による影響が心配される。