パリ・サンジェルマン(PSG)の新加入選手であるU21フランス代表FWウーゴ・エキティケ(20)は、当初の予定よりも遅れて日本ツアーへ参加するようだ。18日、フランスメディア『RMCスポーツ』が伝えている。
PSG一行は「パリ・サン=ジェルマン ジャパンツアー2022」開催により、今月17日に来日。20日に国立競技場で川崎フロンターレと対戦するほか、23日に埼玉スタジアム2002で浦和レッズと激突。25日にはパナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪と対戦する。
またクリストフ・ガルティエ新監督が来日メンバーを20名程度に絞ると伝えられる中、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(23)、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)が揃って遠征に帯同している。
『RMCスポーツ』はエキティケについて、「PSGの発表によると、エキティケはまだ日本でのトレーニングに参加していない。彼はビザの発行を待っているところだ」と報道。
日本では7月18日が祝日であるため、パリの日本大使館が閉鎖していたことを説明した上で「PSGはできる限り早く彼を日本に呼びたいが、予定よりも(ビザ発行の)手続きが遅れている」と伝えている。そのため、20日の川崎フロンターレ戦での出場は厳しいとみられる。
なおエキティケはスタッド・ランスの下部組織出身であり、2021/22シーズンにリーグアンで24試合に出場して10ゴール4アシストをマーク。複数クラブからの関心が伝えられる中、今月16日になって買い取りオプション付きのレンタル移籍によるPSG加入が正式決定している。
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