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守田英正がPK誘発でアピール!町田浩樹所属ユニオンSGと対戦

守田英正 写真:Getty Images

 スポルティングCP所属の日本代表MF守田英正(27)が、東京五輪日本代表DF町田浩樹(24)所属のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)との一戦で先発出場。先制ゴールを演出するなど、開幕スタメン出場にむけてアピールに成功した。

 守田英正は今月1日、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のCDサンタ・クララからスポルティングCPへ完全移籍。今月4日にはポルトガル2部UDヴィラフランクエンセとの練習試合でデビューを果たしていた。

 そして13日に迎えたユニオンSG戦では先発出場すると19分、ペナルティエリアに侵入したFWマーカス・エドワーズ(23)に縦パスを供給してPKを誘発。エドワードがペナルティエリアで相手選手に倒されると、このPKをスペイン代表DFペドロ・ポロ(22)が沈めている。

 その後、守田英正は71分までプレー。スポルティングCPは50分に失点すると、勝ち越しゴールを奪えず1-1で試合を終えている。一方、ユニオンSG所属の町田浩樹はベンチ外に。守田英正との日本人対決実現とはならなかった。

 スポルティングCPはこの後、14日にビジャレアルとのトレーニングマッチを予定。20日に昨季UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ覇者のローマと対戦するほか、30日にはウルバーハンプトン・ワンダラーズと顔を合わせる。

 来月7日にプリメイラリーガ開幕節・SCブラガ戦を控える中、守田英正にはさらなるアピールが求められる。