プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

デ・ヨングの獲得目指すマンU、パートナーにPSG放出容認のパレデスに注目か

レアンドロ・パレデス 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(28)の獲得を検討しているようだ。フランス『レキップ』が伝えた。

 今季からユナイテッドの新指揮官に就任したエリック・テン・ハーグ監督は、バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの獲得を熱望。そのなかで、テン・ハーグ監督はオランダ代表MFを補完するパートナーとしてパレデスの獲得を希望しているようだ。

 その一方で、PSGは今夏にポルトガル代表MFビティーニャを補強したうえに、リールのポルトガル代表MFレナト・サンチェスの獲得にも動いていることからパレデスの売却を容認している模様。同選手にはユベントスも関心を示しており、移籍金3500万ユーロ(約48億5000万円)を要求しているようだ。

 パレデスは長短のパスを織り交ぜたゲームメイク能力の高さやパンチ力のシュートを兼ね備えたセントラルMFで2019年1月にゼニト・サンクトペテルブルクからPSGへ完全移籍。だが、絶対的なレギュラーに定着することはできず、昨季は負傷などもありリーグ・アン15試合の出場に終わった。