チェルシーが、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリ(26)の獲得に興味を示しているようだ。
今夏にベルギー代表FWロメル・ルカクの退団が決まり、元モロッコ代表MFハキム・ツィエクにもミラン移籍の可能性が取り沙汰されているチェルシー。攻撃強化としてリーズ・ユナイテッドのブラジル代表FWハフィーニャ獲得に向けてクラブ間合意に至っていたが、バルセロナ移籍が迫っている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、チェルシーはバイエルンと延長交渉が難航しているニャブリの状況を注視している模様。また、現時点で古巣アーセナルやマンチェスター・シティからのアプローチはないとのことだ。
アーセナルでプロキャリアをスタートさせ、2017年夏にバイエルン入りしたニャブリ。ホッフェンハイムへのレンタルを経て、2018-19シーズンからバイエルンの主力に定着すると、昨季もブンデスリーガ34試合に出場して14ゴール6アシストの成績を収めてマイスターシャーレ獲得に大きく貢献した。
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