かつて京都サンガでプレーしていたMF上月壮一郎(21)は、現在シャルケのプレシーズントレーニングにテスト生として参加している。そんな上月壮一郎がシャルケとの契約締結にむけて、再び練習試合で結果を残した。
上月壮一郎は2021シーズンにJリーグ公式戦で4試合の出場にとどまると、昨年12月に京都サンガを契約満了により退団。今年2月10日にオーバーリーガ(ドイツ5部相当)のFCデューレンに加入すると、2021/22シーズンのリーグ戦で11試合に出場して5ゴール5アシストをマーク。リーグ優勝、およびレギオナルリーガ・ヴェスト(ドイツ4部)への昇格に大きく貢献していた。
そんな上月壮一郎はFCデューレンの契約が今月6月までと伝えられる中、U23シャルケのプレシーズントレーニングにテスト生として参加。25日の練習試合・SVメッペン戦(ドイツ3部)で後半45分間プレーしたほか、29日の練習試合ではドイツ6部クラブ相手にハットトリックを達成していた。
すると7日に行われたドイツ4部所属シュポルトフロインデ・ロッテとの練習試合でも途中出場。6-1で迎えた87分にダメ押しゴールを奪い、チームの勝利に貢献している。
ただシャルケは依然として、上月壮一郎との契約締結を公式発表していない。10日にU23ハンブルガーSVとの練習試合を控える中、同選手は引き続き結果を残し続けることが求められる。
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