かつてセレッソ大阪やボルシア・ドルトムントでプレーしていたMF丸岡満(26)は、東南アジア移籍に向かっている可能性があるようだ。7日、インドネシアメディア『Seputar Malang Raya』が伝えている。
丸岡満はセレッソ大阪の下部組織出身。かつて2014年1月からおよそ2年間にわたり、ブンデスリーガの名門ボルシア・ドルトムントに在籍していた。しかし2015年12月のセレッソ大阪復帰以降は本来のパフォーマンスを発揮できず、レノファ山口やV・ファーレン長崎、タイ・リーグ1(タイ1部)のBGパトゥム・ユナイテッドなどでプレーしていた。
そんな丸岡満は9カ月以上にわたる無所属期間をへて、今年2月にKリーグ2(韓国2部)の金浦FCに加入。今季開幕戦から3試合つづけてピッチに立っていたものの、5月中旬以降はほぼ全試合でメンバー外に。6月末をもって金浦FCを退団している。
『Seputar Malang Raya』の報道によると、インドネシア1部のランスFCがMF飯田昂大(27)にかわる日本人選手として丸岡満の獲得に向かっているとのこと。飯田昂大は今年5月にランスFCに加入したものの、足首を負傷したことにより戦線離脱。先月23日にデビューを果たしてゴールを決めたが、インドネシア国内の複数メディアは同選手の退団を予想している。
丸岡満は金浦FC加入時、元日本代表MF香川真司(32)と同じく過去にボルシア・ドルトムントでプレーしていたことから「第2の香川真司」と紹介されていたが、結果を残せなかった。そんな丸岡満は再び東南アジアに新天地を求めるかもしれない。
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