
バイエルン・ミュンヘンが、ユベントスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(22)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えた。
2019年夏に複数クラブからの関心を集めるなかで、アヤックスから移籍金7500万ユーロ(約96億8000万円)でユベントスへ加入したデ・リフト。昨季まではDFジョルジョ・キエッリーニ(37)とDFレオナルド・ボヌッチ(34)のイタリア代表コンビに次ぐ3番手だったが、今季は公式戦42試合に出場した。
そんなデ・リフトには今夏のセンターバック獲得が急務になっているチェルシーが関心を示しており、ユベントスの最高経営責任者を務めるマウリツィオ・アリバベーネ氏も「去りたい選手を残留させることは不可能。本人の意思が決定次第、移籍先のクラブと金銭面での交渉が残っている」と今夏の売却を示唆するなど、移籍するとの見方が強まっている。
そうしたなか、ドイツ代表DFニクラス・ジューレが退団したバイエルンはすでにユベントスとクラブ間での交渉を行なっており、選手自身もドイツ王者移籍に前向きだという。バイエルンは移籍金最大6000万ユーロ(約84億8000万円)を支払う意思があるというが、ユベントスは8000万ユーロ(約112億9000万円)の移籍金を要求しているとのことだ。
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