Jリーグ 鹿島アントラーズ

「鹿島る」を紹介も…Jリーグ公式のツイ消しにファン注目

鹿島アントラーズの選手たち 写真:Getty Images

 鹿島アントラーズは18日、明治安田生命J1リーグ第17節・京都サンガ戦で1-0と勝利した。試合後、Jリーグ公式ツイッターアカウントでは鹿島アントラーズのプレーに関して投稿されていたが、すぐに削除されたことが話題を呼んでいる。

 鹿島アントラーズは0-0で迎えた50分、右サイドのコーナーキックにブラジル人MFアルトゥール・カイキ(30)がヘディングシュート。鮮やかにゴールネットを揺らし、先制ゴールを奪う。その後も主導権を握って試合を進め、1-0で勝利した。

 Jリーグ公式ツイッターアカウントでは、後半アディショナルタイムにおける鹿島アントラーズのプレーを紹介。「これぞ本気の鹿島る!勝利した鹿島アントラーズのお手本の様な針の進め方をどうぞ」とというコメントとともに動画が18日21時53分にアップされていた。

 しかし、このツイートはわずか1分後に削除。これには鹿島アントラーズサポーターやJリーグファンから「なんで消したのだろう?」、「公式が鹿島ると言うのは…」、「鹿島る一瞬で削除された」、「鹿島る公式デビューかと思ったのに」という声が上がっている。

 鹿島アントラーズは僅差でリードしている試合で、後半アディショナルタイムにコーナーフラッグ付近でボールを囲い込み、相手選手にボールを触らせないプレースタイルを採用することが多い。この鹿島アントラーズのボールキープは、Jリーグファンの間で「鹿島る」と名付けられているが、京都サンガ戦でもブラジル人FWエヴェラウド(30)ら複数選手がボールの囲い込みを行っていた。

 なお、鹿島アントラーズは京都サンガ戦での勝利により、勝ち点を「33」まで上積み。首位の横浜F・マリノスから1ポイント差の2位につけている。