チェルシーが、ウルバーハンプトン・ワンダラーズに所属するU-21フランス代表DFラヤン・アイト=ヌーリ(21)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
今夏にスペイン代表DFマルコス・アロンソの退団が有力視されているチェルシー。そのポジションにはイングランド代表DFベン・チルウェルが長期離脱で復帰したばかりで不安要素があることや、ガーナ代表DFババ・ラーマンが構想外になっているようだ。
そうしたなか、左サイドの強化を掲げるチェルシーはウルブスと2026年夏まで契約を残しているアイト=ヌーリに目を光らせているという。また、同選手にはフランス代表DFバンジャマン・メンディが勾留されているマンチェスター・シティも視線を注いでいるとのことだ。
母国のアンジェでプロキャリアをさせたアイト=ヌーリは、2020年10月にレンタルでウルブス入り。守備面では荒削りな部分があるものの、豊富な運動力を活かした積極的な攻撃参加が売りの左サイドバックバックは昨夏に完全移籍へ切り替わると、今季は公式戦27試合に出場して1ゴール6アシストを記録した。
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