フラムが、リバプールに所属する日本代表MF南野拓実（27）獲得に向けて合意する見込みだと考えているようだ。イギリス『90min』が伝えた。
今季はカップ戦を中心に結果を残した南野は公式戦24試合で10ゴールを記録。FAカップとEFLカップの2冠獲得に貢献した一方で、11試合に出場したプレミアリーグでも先発機会はわずか1回に終わるなど、今夏に退団する可能性が盛んに取り沙汰されており、リバプールは1700万ポンド（約28億4000万円）に設定したとされている。
そうしたなか、リバプールとフラムはイングランド人MFハーベイ・エリオットや今夏に獲得したU-21ポルトガル代表MFファビオ・カルバーリョなどの取引以降、両クラブは良好な関係を築いている模様。この関係がサウサンプトンやウルバーハンプトン・ワンダラーズなど複数クラブが関心を示す南野獲得の手助けになることを望んでいるとのことだ。
また、フラムは日本代表MFと並行してウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズの獲得も希望しているとのこと。こちらに関しては移籍金1500万ポンド（約17億5000万円）前後だと見積もられているが、南野は昇格組であるフラムに活躍の場を移すのだろうか。
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