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清水オ・セフン「大会前から日韓戦の予感が…」同僚・鈴木唯人と直接対決へ

オ・セフン 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグの清水エスパルスに所属するU23韓国代表FWオ・セフン(23)が、AFC U23アジアカップ準々決勝・日本代表戦への意気込みを語った。11日、韓国メディア『OSEN』が伝えている。

 オ・セフンは清水エスパルスで出場機会を得ると、先月16日発表のU23韓国代表でメンバー入り。今月2日のAFC U23アジアカップ・グループステージ第1節のマレーシア戦で後半キックオフからピッチに立つと、88分にFWチョ・ヨンウクのゴールをアシスト。第2節・ベトナム戦でも後半45分間のプレーだったが、最終節・タイ戦で先発出場していた。

 また、U23韓国代表はグループステージを2勝1分で終了。グループC首位でベスト8入りを決めているが、準々決勝ではU21日本代表と対戦することが決まっている。

 オ・セフンは『OSEN』のインタビューに応じた際、グループステージ突破の感想を聞かれると「グループステージ3試合を通じて、多くのことを学んだよ。問題点もあれば良い点もあった。ミーティングを通じて改善点を見つけて、完成度を高めれば、自信を持って準々決勝に臨めるだろう」と、一定の手ごたえをつかんだことを明かしている。

 そして12日に行われる日韓戦にむけては「この大会が始まる前から、韓国と日本が準々決勝で対戦するような感じはしていたんだ。清水エスパルスのチームメイトと予想を共有したこともあったね」と自身の予感が当たったことを告白。

 その上で「日本戦では無条件で勝たなければならない。もちろんチームは勝つために来たが、個々人としてもチーム全体としても成長するために来た。必ず勝利するよ」とこの一戦にかける思いを語った。

 U23韓国代表はオ・セフンの他に、RCDマジョルカで日本代表MF久保建英(21)とチームメイトだったMFイ・ガンイン(21)や、松本山雅からKリーグ2(韓国2部)の慶南FCへレンタル移籍中のGKゴ・ドンミン(23)らを擁している。オ・セフンとしえは、清水エスパルスでチームメイトのU21日本代表FW鈴木唯人(20)の前で結果を残したいところだ。