
バイエルン・ミュンヘンが、セビージャに所属するフランス代表DFジュール・クンデ(23)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『カデナ・セル』が伝えた。
今季のブンデスリーガ28試合に出場してクラブのマイスターシャーレ獲得に貢献したドイツ代表DFニクラス・ジューレが契約満了に伴い今夏退団が決定しているバイエルン。そのため、ドイツ代表DFに変わるセンターバックの獲得に動いているとみられている。
バイエルンの上層部は複数選手をリストアップするなかで、クンデも獲得候補に含めているという。ただ、センターバックの補強が急務になっているチェルシーも視線を注いでおり、6500万ユーロ(約92億7000万円)以上の移籍金が必要になるようだ。
2019年夏にボルドー(フランス)から加わったセビージャで快足を生かした守備範囲の広さや対人の強さなどを武器に世界屈指のDFに成長したクンデ。今季も公式戦44試合に出場して3ゴールの成績を残しており、9キャップを誇るフランス代表にも定着している。
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