明治安田生命J1リーグの浦和レッズは、オランダ1部フェイエノールトからオランダ人FWブライアン・リンセン(31)を獲得することがほぼ確実となったようだ。7日、オランダメディア『VOETBAL』が伝えている。
リンセンは先月下旬、オランダ国内メディアのインタビューで浦和レッズから数回にわたり連絡があったことを明言。先月25日にUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)決勝・ローマ戦が終わると、オランダメディア『VOETBAL』は「フェイエノールトは今週、取引を完了させるために代表団を日本に派遣した」と報道。クラブ間交渉が大詰めを迎えているとみられていた。
すると今月7日になって「取引は完了したが、まだ書面でサインを交わす必要がある。リンセンは間もなく日本へ飛び、最後の仕上げをする予定だ」と報道。クラブ間合意に達したことにより、選手本人の来日する見通しが立ったようだ。
また、浦和レッズは移籍金としてフェイエノールトに100万ユーロ(約1億3600万円)以上を支払うとのこと。リンセンはフェイエノールトとの契約を2023年6月まで残していた。
なお、リンセンは今季エールディビジ(オランダ1部)で34試合中26試合に先発出場して13ゴール8アシストをマーク。UECLでは19試合中12試合の先発出場で4ゴール2アシストと結果を残したが、ローマ戦での敗北によりプロキャリア初となるタイトル獲得は幻に終わっていた。
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