明治安田生命J2リーグのベガルタ仙台を退団したFW赤崎秀平(30)は、レギオナルリーガ(ドイツ4部)のFCカールツァイス・イェーナの練習に合流しているようだ。13日、ドイツ紙『OTZ』が伝えている。
赤崎秀平は今年3月31日にベガルタ仙台を契約解除により退団。クラブ公式サイトを通じて海外挑戦に意向を表明すると、先月27日にツイッターアカウントを通じて成田国際空港からの日本出国を報告していた。また、『OTZ』は今月はじめに同選手の移籍先がFCカールツァイス・イェーナであると報じている。
『OTZ』は13日になって赤崎秀平の最新情報をレポート。これによると、同選手は現在FCカールツァイス・イェーナのトライアルトレーニングに参加。クラブはこのトレーニングでのパフォーマンスを踏まえて獲得するか判断するものとみられる。
また、赤崎秀平はかつて2017年から2020年にわたりFCカールツァイス・イェーナのスタッフであった神原健太氏からドイツでのプレーを勧められたとのこと。筑波大学在学時に赤崎秀平と同級生だった神原健太氏は、FC岐阜やカマタマーレ讃岐でチームマネージャーとして働いた後に渡独。現在はディナモ・ドレスデンに所属している。
なお、FCカールツァイス・イェーナはレギオナルリーガのノルトオスト(北東部)地区でリーグ戦残り2試合の時点で勝ち点76を獲得。今季リーグ戦残り1試合の時点で2位につけている。ただ、3部昇格プレーオフ圏内の1位BFCディナモとは3ポイント差であり、かつ得失点差で10以上離されていることから昇格が厳しい状況となっている。
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