ラ・リーガ ビジャレアル

ビジャレアルDF巡ってプレミア複数クラブが熱視線か。移籍金は最大81億円

パウ・トーレス 写真:Getty Images

 ビジャレアルに所属するスペイン代表DFパウ・トーレス(25)に対して、プレミアリーグ複数クラブが関心を示しているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。

 マラガへのレンタル移籍を除いて、ビジャレアル一筋のキャリアを送るパウ・トーレスはビルドアップと対人守備の強さが武器のセンターバック。昨夏に開催されたユーロ2020と東京オリンピックでフル稼働すると、今季はここまで公式戦40試合に出場して5ゴールをマークしている。

 クラブのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝進出に大きく貢献したパウ・トーレスには5500万ユーロ〜6000万ユーロ(約74億4000万円〜約81億2000万円)の契約解除金が設定されている模様。そして、同選手には守備強化を掲げるマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティが興味を示しているとのことだ。

 さらには、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンとドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの両センターバック退団が決定的になっているチェルシーも関心を示しており、スカウトを派遣した模様。昨夏にはトッテナム・ホットスパーからのオファーを拒否していたスペイン代表DFは今夏に移籍することはあるのだろうか。