レアル・マドリードが、チェルシーでプレーするドイツ代表DFアントニオ・リュディガー(29)の獲得で合意に至ったようだ。
今季もここまで公式戦47試合に出場して5ゴール4アシストの成績を残しているリュディガーだが、チェルシーとの現行契約は今季限りまで。トーマス・トゥヘル監督は24日に行われたプレミアリーグ第34節のウェストハム・ユナイテッド戦後に「彼はクラブを去りたいと考えている。彼は私にそのことを知らせた」と述べ、契約満了での退団が決定的になっている。
そうしたなか、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、リュディガーは2026年夏までの4年契約でマドリードと合意に達したとのこと。ただ、正式契約を結んだとしても、シーズン終了まで公式発表はないとのことだ。
なお、ドイツ代表DFにはパリ・サンジェルマン(PSG)やマンチェスター・ユナイテッド、ユベントス、バルセロナも動向を注視していたとみられる。だが、ブラジル代表DFエデル・ミリトンやオーストリア代表DFダビド・アラバに次ぐセンターバックの補強を目指したエル・ブランコが争奪戦を制した格好になった。
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