明治安田生命J1リーグのFC東京に所属するブラジル人FWレアンドロ(28)が14日にツイッターを更新。セレッソ大阪所属の元日本代表FW乾貴士(33)に公式戦出場停止処分が科されたことに対して、疑問を抱いていることを明かした。
乾貴士は今月5日のJ1リーグ第7節・柏レイソル戦で途中交代によりベンチに退く際、小菊昭雄監督との握手を拒否。指揮官の采配に対する不満をあらわにしたことにより、謹慎処分が言い渡されていた。
セレッソ大阪は14日午後に同選手に対する処分内容を公式発表。「柏レイソル戦において、後半途中に交代を命じられた際にサポーターの皆様の前で暴言を吐くなど不服な態度を示した。また、試合後にチーム規律・秩序を乱す行動が確認されたため」と理由を説明した上で、今月17日のJ1リーグ第9節・アビスパ福岡戦から来月14日のJ1リーグ第13節・名古屋グランパス戦までリーグ戦5試合とYBCルヴァンカップ・グループステージ1試合の出場停止処分を科している。
このクラブの発表に対しては、Jリーグファンから「重すぎないか」、「妥当だろうな」などと処分内容の正当性を巡る声がSNSで飛び交っている。その中、レアンドロは「選手が途中交代するときに幸せでないといけないなんて冗談なのか?動揺できないのか?」とツイート。乾貴士の態度に対して理解を示すとともに、セレッソ大阪の処分に対して不満の声を漏らしたのだ。
なお、レアンドロはFC東京残留が不透明だった今年1月上旬に2022シーズンの背番号発表に自身の名前が無かったことを受けて「(自分の去就について)オレは何も知らない。誰か知っている人がいれば教えてほしいね!!FC東京のファンのみなさん、中国クラブからオファーがあったんだけど、クラブとの交渉がどうなっているのか分からない。FC東京からの連絡を待っているところだ」とツイート。自ら他クラブからのオファーの存在を明かしたことで話題を呼んでいた。
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