エバートンが、イングランド代表MFデレ・アリ(25)の売却を検討しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
2015年夏にトッテナムへ正式加入以降、抜群のボールコントロールやポジショニングセンスを武器に司令塔として活躍を続けてきたデレ・アリ。だが、近年は出場機会を減らしており、昨年11月に就任したアントニオ・コンテ監督体制で公式戦6試合の出場に留まっていたことから今冬にエバートンへ完全移籍を果たした。
そのエバートンではプレミアリーグ6試合に出場しているものの、スタメンは1試合に留まるなどトップフォームを取り戻せず。そして、プレミアリーグ残り2ヶ月で劇的に変化できない限り、エバートンは最大移籍金4000万ポンド(約65億1000万円)で獲得したイングランド代表MFの今夏売却を目指すようだ。
今季のプレミアリーグ27試合消化時点で7勝4分け16敗で17位に沈むエバートン。チャンピオンシップ降格圏の18位ワトフォードとの勝ち点差は3となっている状況のなか、デレ・アリはチームを残留に導き、来季のスカッドに含まれることはできるのだろうか。
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