
かつて明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスを率いていたアンジェ・ポステコグルー氏が、日本代表FW古橋亨梧(27)やFW前田大然(24)、MF旗手怜央(24)、MF井手口陽介(25)とセルティックが日本人選手を相次いで獲得できた理由を明かした。22日、オーストラリアメディア『オプタス・スポーツ』が伝えている。
ポステコグルーは昨年6月には横浜F・マリノス指揮官を退任し、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のセルティック監督に就任。2021/22シーズン開幕から6試合で3敗を喫していたが、昨年10月以降は確かな手腕を発揮。欧州カップ戦では敗退したものの、リーグ戦では31試合を終えて首位に立っている。
また、セルティックは昨年7月にヴィッセル神戸から古橋亨梧を獲得。古橋亨梧がシーズン前半戦で16ゴールをあげるなど本来のパフォーマンスを発揮すると、昨年12月31日には前田大然、旗手怜央、井手口陽介の獲得を決めている。
ポステコグルー氏は『オプタス・スポーツ』による元オーストラリア代表マーク・シュワルツァー(49)との対談企画に参加。セルティック移籍を決断する日本人選手の心境を聞かれると「我々がここに連れてきた選手たちに対して、セルティック移籍を決断した大きな要因は何だったかと尋ねたら、おそらく私(の存在)だと答えるだろう」
「ダイゼンは(日本でも)指導していたし、彼は私のことを理解していた。そして他の3人とは(Jリーグ公式戦で)対戦していたし、彼らも私のやっていることをしっかり理解してくれた。私が日本文化を理解していることで彼らは安心している」と語っている。
そして「ここのクラブは本当によくやってくれている。(日本人)選手がここに慣れるように手助けしてくれる人を雇っているんだ。ほんの少しの時間を投資するだけで、他の選手たちと同じことができると思っている」とセルティックのサポート体制の充実ぶりも日本人選手の活躍に寄与しているという見解を示した。
横浜F・マリノス指揮時の2019シーズンに明治安田生命J1リーグのタイトルを獲得したポステコグルー氏。日本で実績を積み重ねて選手からの信頼をつかんだことが、セルティックでの快進撃につながっている。
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