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日本代表の森保一監督は16日、今月下旬開催のFIFAワールドカップ・カタール大会最終予選2試合にむけた代表メンバーを公式発表した。ただ、アイントラハト・フランクフルト所属のMF鎌田大地(25)やPSVアイントホーフェン所属のMF堂安律(23)など一部選手のメンバー外に疑問の声が多く上がっている。
そこでフットボール・トライブは鎌田大地、堂安律、鈴木優磨の3名を選択肢に設定し、「もしあなたが監督だとして、追加で1人だけ選べるなら誰を選ぶか」というアンケート調査を実施。結果は以下の通りとなった。
50%近くの票数を得た鎌田大地は、アイントラハト・フランクフルトでレギュラーに定着。ただ、日本代表ではMF久保建英(20)がトップ下のポジションで優先的に先発起用されることや「4-3-3」のシステム採用もあり、カタールW杯アジア最終予選ではここまで2試合の先発出場にとどまっていた。
堂安律はPSVアイントホーフェンでし烈なポジション争いを演じる中でも一定の出場機会を確保。一方、代表チームでは同じく右サイドを主戦場とするKRCヘンク所属FW伊東純也(29)が最終予選4試合連続ゴールと好調を維持。先月1日に行われたサウジアラビア戦では90分ベンチから戦況を見つめていた。
そんな堂安律は代表メンバー発表からおよそ5時間後にツイッターを更新、「逆境大好き人間頑張りまーす! あ、怪我してません!!」と投稿したことで注目を集めている。
鈴木優磨は鹿島アントラーズ在籍時の2018シーズンにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の優勝に貢献したほか、MVPに選出。シント=トロイデンVV在籍時の2020/21シーズンにはジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)で17ゴールをマーク。絶対的なストライカーとして実績を積み重ねているにもかかわらず、これまで一度も日本代表に招集されていない。
また、今回の代表選考では鹿島アントラーズでチームメイトのFW上田綺世(23)がメンバー入りしたこともあり、対照的に招集されなかった鈴木優磨に再びスポットライトが当たっている。
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