明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌を退団したFWジェイ・ボスロイド(39)には、母国クラブ加入の噂があったようだ。2日、英紙『テレグラフ・アンド・アーガス』が伝えている。
ジェイは昨季限りで北海道コンサドーレ札幌を退団すると、昨年12月はじめにイギリスへ帰国。家族と一緒に日常生活を送っているほか、帰国後数日後にはEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第21節・コベントリー対ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)の生中継でゲスト解説として出演していた。
その中、現地ではジェイがEFLリーグ2(イングランド4部相当)のブラッドフォード・シティAFCへ加入するという噂が先月末に拡散。現在ブラッドフォードを率いているマーク・ヒューズ氏がかつてブラックバーンやマーク・ヒューズ(QPR)で同選手とともにプレミアリーグへ挑んでいたこともあり、獲得を期待する声が高まっていた。
しかし、ジェイ本人は今月1日にツイッターアカウントで「事実ではなく、フェイクニュースだね…ごめん。マーク・ヒューズがクラブを前に進めると信じているよ」とコメント。恩師との再タッグ結成の可能性を否定している。
なお、ジェイは2015年から2シーズンにわたりジュビロ磐田でプレー。2016シーズン終了後に退団して以降はしばらく無所属状態となっていたが、2017年7月に北海道コンサドーレ札幌へ加入している。そして2017シーズンの後半戦で2桁ゴールをあげてチームをJ1残留に導くと、2018シーズン以降も毎年リーグ戦で20試合以上に出場して5ゴール以上をあげるなど、必要不可欠な戦力として活躍。2021シーズンもJ1リーグで24試合に出場していたが、家庭の事情により退団していた。
コメントランキング